スーパーマイクロが台湾にR&Dセンターを開設 150億元の新規投資を見込む

経済部は7月26日、スーパーマイクロ(AMD)の「先端技術・台湾R&Dセンター計画」の申請が承認され、将来的に台湾にR&Dセンターが設立されることになったと発表した。同計画の期間は3年で、承認された資金総額は86.4億元で、うち33.1億元が経済部からの補助金、53.3億元が自己調達資金となっている。R&Dセンターの場所は今後AMDより発表される予定である。経済部産業技術司の邱求慧司長は、現在33社の台湾メーカーが研究開発に参加しており、将来的には150億元の新規投資と、1,000人の台湾人AI人材の育成が見込まれると述べている。経済部はまた、今回の投資計画ではAMDに3つの条件を提示した。1つ目は、将来を見据えたキー技術を導入すること、2つ目は、50%は国際的な人材を招聘し、教育部の新しい専門チームと協力し、研究開発人材を共同で育成すること、最後に、台湾のサプライチェーン構築を支援するため、AMDに国内の部品自給率を高めるよう要求することである。

出所:
[1] 経済日報(中華民国113年7月26日)
情報源
[2] 経済日報(中華民国113年7月29日)
情報源

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