研華がマイクロソフトと連携 スマート治療室を世界で初めてクラウドで展開
産業用コンピュータの大手メーカー研華(Advantech)は、スマート治療室ソリューションiWardと遠隔医療ソリューションiTeleMedをクラウド共有サービスプラットフォームMicrosoft Azureで展開するとし、中でもスマート治療室ソリューションiWardは世界で初めてのクラウドへの応用となると発表した。
研華の許全慶シニアプロダクトマネジャーによると、近年クラウドソリューションが成熟し、すでに無視できない情勢にある。今後数年の間にデジタル革命が起こる可能性もあり、医療産業クラウド生態系が次第に形成されることが予想されるという。
また台湾マイクロソフト公共業務事業部の陳守正社長によると、今回の研華との協力では初めてスマート治療室クラウドソリューションを導入したが、これは台湾の医療産業において重要な一里塚となり、将来的にはより多くの病院がデジタル転換を受け入れ、加入することが予想されるという。
出所:中央社(2022-09-06)
【情報源】
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!