経済部が国内企業と連携し各種EVを開発 2050年「モビリティのEV化」目標へ着実に進む

2050年の「モビリティのEV化」目標達成のため、経済部産業発展署は台湾の電気自動車(EV)技術の自立化・国産化を積極的に推進している。その中で、鴻華先進の「国産電動乗用車 モデルC(LUXGEN n7)」は昨年量産・発売され、現在、米国からの受注を獲得しているだけでなく、日本の三菱自動車と協力してニュージーランドやオーストラリア市場への展開も進めている。また、中華汽車は「ET35電動商用車」で主要部品の国産化を実現し、今年の第3四半期に量産・発売を予定しており、将来的には物流サービスへの導入や国際市場への参入も計画している。電動バスについては、産業発展署は「2030年市内バス完全EV化」目標に合わせ、企業が核心技術を習得できるよう支援し、各種電動バスの開発を完了させた。現在、台湾国内の電動大型バスの保有台数は2,073台に達し、市内および幹線道路におけるEV化率は2割近くに上昇している。経済部は今後も台湾の自動車産業における自立したサプライチェーンの強靭性を強化し、企業の国際市場展開を支援していく。

 

出所:経済部(2025年6月26日)。

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