郭智輝経済部長が訪米 AI・EVサプライチェーンにおける台米投資協力の深化を期待
郭智輝経済部長は6月21日、企業代表団を率いて訪米し、今回の任務は現地政府、企業、公共団体等に「境外関内(台湾の供給を世界へ拡大)」政策について説明し、台湾のAIサーバ組み立て、EVサプライチェーンを海外投資に移行させることだと述べた。郭部長は、日本九州の半導体クラスターを例に挙げ、「境外関内」政策が海外の現地顧客に迅速にサービスを提供し、物流・貯蔵コストの削減に役立つことを説明した。台湾企業にとっては、近くにある台湾積体電路製造(TSMC)米国工場にサービスを提供する以外に、インテル等の地元企業と協力する機会を得ることができる。郭部長は、今後台湾は海外企業を台湾に誘致するだけでなく、海外の人材を招聘する必要があると考えている。今後、経済部は内政部、財政部等と移民政策、税制優遇措置について協議する予定で、優秀な海外留学生を台湾に招聘し、台湾の文化を学び、台湾で3年~5年働いた後、米国に送り返し、台湾の労働力不足を補うことを期待している。
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