郭智輝:日台のフィリピン・ベトナムの資源を統合 将来的には日本にサイエンスパークを設立
郭智輝経済部長は7月31日、出席した「2024 HBR Top 100 Taiwan Business Leaders授賞式」のスピーチで、経済部が日本政府とサイエンスパーク設立について交渉中であると述べた。将来的には、日本の技術力と台湾の製造業の優位性を組み合わせることで、日本現地での半導体関連産業の発展が期待される。郭部長はさらに、今後経済部は国家発展委員会及び教育部と協力し、毎年125億元を予算に計上し、2.5万人の公費留学生を台湾に招聘して2年間の就学と4年間の就労をさせることで、台湾の半導体、AI関連産業の発展を後押しすると説明した。郭部長はまた、留学生人材招聘計画は、世界トップ1,000位以内の大学と、各国の上位20%以内の高校生を対象とし、製造業における低レベルの技術作業員と高レベルの半導体人材を育成し、わが国企業に安定して人材を提供すると説明した。郭部長は、現在フィリピンとベトナムは半導体産業に積極的に投資しており、将来的には両国から優秀な学生を優先的に受け入れ、彼らが台湾の企業文化や意思決定モデルに慣れた後、台湾企業の海外進出を支援すると述べている。
出所:
[1] 工商時報(中華民国113年8月1日)
【情報源】
[2] 聯合報(中華民国113年7月31日)
【情報源】
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