世界の先例：中山大学、炭素削減のためのナノ構造光触媒を発見

国立中山大学光電工程学科助理教授の李炫錫氏は、最新研究でナノ構造の光触媒の変換と応用が炭素排出量の削減に役立つことを発見した。この発見は世界初であり、世界トップクラスの学術誌「Applied Catalysis B:Environmental」に掲載された。

ナノ構造の光触媒は、長時間にわたって安定して二酸化炭素を変換でき、回収率も高く、この研究により大気中の二酸化炭素を再生可能な化学産業の原料または燃料に変換できるようになる。将来、この技術が関連産業や工場で広く応用されるようになれば、二酸化炭素の排出を削減し、持続可能なグリーンエネルギーの可能性を実現できることになる。

出所：中央通訊社（2023-09-28）
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