世界トップ100イノベーション機関賞 台湾の9社が受賞し記録更新

国際的に知られたリサーチ機関であるクラリベイト(Clarivate)は昨日(4/20)、「2022世界トップ100イノベーション機関賞」で台湾の9の機関に賞を授与した。受賞したのは財団法人工業技術研究院(ITRI)、鴻海、連発科技、広達電脳、台湾積体電路製造、それに初の受賞となる友達光電、台達電子工業、緯創資通、瑞昱半導体で、今年(2022)の台湾の受賞機構数は世界最多とはならなかったものの、イギリス、フランスよりも多く、世界第3位となった。

国際的に知られたリサーチ機関であるクラリベイト(Clarivate)は、2012年より毎年独自に調査分析を行い、世界トップ100イノベーション機関を発表している。同社は特許が500件以上の百万社を超える企業・機関の調査分析を行い、「イノベーション機関」100社を選び出す。受賞した台湾の9社はどの指標においても上位に位置するが、いくつかの指標ではトップ25に入っている。また国別、産業別で見ると、台湾の半導体企業の成長速度は世界トップ3に入り、これは中国の情報通信業と韓国の自動車分野に次ぐ。

出所:自由時報(2022-04-21)
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