元太が日本企業と協業 オフィスのペーパーレス化を実現

電子ペーパーのサプライヤー元太は、日本の総合商社伊藤忠商事(ITOCHU Corporation)と協業し、日本の法人市場向けに電子ペーパー搭載の電子ノートALTERIC NOTEを発売し、ペーパーレス化したオフィス環境を普及させていくと発表した。

この製品は日本企業の仕事効率の向上と資源消費の低減という二つのニーズを同時に満たす。

支店が125店舗ある金融機関を例にとると、電子ノートを導入した後、毎年A4用紙の使用を1,650万枚減少させた結果、毎年1,100トンの二酸化炭素の排出を間接的に削減させることに成功した。世界ではこの5年間に約1.3億台の電子ブックリーダーが使用され、デジタル閲覧モデルが紙書籍の購買と閲覧に取って代わった。仮に1.3億台の電子ブックリーダーに毎年平均10冊の書籍がダウンロードされるとすると、紙書籍またはタブレットによる閲読は、電子ブックリーダーの使用と比べ、それぞれ10万倍と50倍の二酸化炭素を排出することになる。

さらに、世界ではこの7年間に約6億個の3インチ電子ペーパータグが装着されており、もし毎日4回価格情報が計算交換されるとすると、一回しか使用できないペーパープライスタグと比べ、ペーパータグの使用により排出される二酸化炭素は電子ペーパータグの3.2万倍になる。

出所:工商時報(2022-05-27)
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