力晶集団傘下の智合精準医学が新型コロナウイルスワクチン技術プラットフォームを発表

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、力晶集団傘下の智合精準医学は31日、世界に先駆けカクテル混合ワクチンを発表した。同ワクチンは人体の免疫システムを活性化させ、大量の中和抗体を作り出し、ウイルスを除去するとともに細胞への侵入を阻止することが期待できる。同時に、新型コロナウイルスに感染した細胞を消滅させ、新型コロナウイルスを治療及び予防する効果もあると発表した。人や地域の隔離に苦しむ世界経済に向けて、新たなソリューションを提供した。智合はすでに動物実験で数十種のワクチンをテストしており、現在までのデータによると、多くのワクチンで実験した動物に大量の抗体ができ、できた抗体には良好なウイルス中和能力があることが明らかになった。また、現在の実験結果によると、実験した動物の血清は高倍率で薄めると中和効果が顕著になり、同時に強烈な毒殺型リンパ球反応を誘発する能力もあり、ウイルス消滅に効果がある。智合はオリジナルのワクチン技術プラットフォームを構築し、世界に先駆けて台湾で新型コロナウイルスの治療性ワクチンを発展させることが期待される。

出所:科技新報(2020-08-31)
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