医療用ロボットが発展する中、交通大学がIoTロボットを独自開発

NCTU1は、国立交通大学ISCI（Intelligent System Control Integration ）ラボが科技部の補助の下で開発し、クラウドコンピューティングと結合させたIoT ロボットシステムで、病院の防疫システムへの応用に適しており、繰り返し感染リスクのある看護の作業を助けることができる。病院での案内や検診の誘導、クラウドコンピューティング・スケジューリングとロボットを結合させたポジショニング誘導制御や障害物の回避、人員探知等の機能があり、病院の検診の品質と効率を高める。また、感染予防と治療にも役立ち、自動体温測定ロボットにもなる。顔認証を通じて探知した来訪者の体温測定を行うほか、来訪者の顔の情報及び体温はクラウドプラットフォームに記録し、食事や医薬品配送ロボットにもなる。ロボットを自主ポジショニング、自主障害物回避、特定人員認識機能と結合させ、病院または隔離センターでの食事や医薬品の配送に協力し、人的資源の負担を軽減するほか、接触と感染のリスクを減少させる。

出所：DIGITIMES（2020-05-05）
【情報源】