台日が共同で5G台南隊を発足 応用検証基地を設立
台湾は今年正式に5G時代に突入したのに伴い、台南市は台日の分野の異なる多くの科学技術業者を繋げ、5G台南隊を結成した。市内の公私各部門のエリアを5G応用実証基地にし、公共エリアで5G技術を応用する台湾初の町となる。台南市の黄偉哲市長は、台南の中小企業クラスターは完成しており、それに5G技術を加えれば伝統産業の転換において重要な役割を果たすことが期待できると述べている。このほか、台湾積体電路製造(TSMC)5ナノと3ナノ製造プロセス工場はすでに南部科学工業園区に入居しており、通信、チップ、ハードウェアから応用までのすべてが同園区で完結するようになる。5G台南隊に参加する企業としては、広達傘下のクラウドサーバ大手雲達、技術提供業者の思銳科技、亜旭科技、巨曜科技、安勤科技、末端応用業者の龍鋒企業、亜弘電、航見科技等がある。なお、NTTとSOCIONEXTの日本企業二社も5G台南隊に参加する。
出所:中央社(2020-07-14)
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