台湾のスタートアップ企業が無人ホテルを開業 日本市場に進出

無人ホテルサービスが旅行宿泊の新しい選択肢になった。台中逢甲商圏で起業したスタートアップ科学技術企業の國際智能酒店股份有限公司は23日、日本の旅行宿泊グループのホワイト・ベアーファミリー(WBF)との協力に調印した。同社は独自に開発したホテル管理システムをWBF傘下のホテルに導入し、大阪にモデル店舗を設立する。同社の創業者である吳秉庭氏は、無人ホテルは機器アーム、ロボット等のスマートシステムを通じ、携帯電話一台でチェックインからチェックアウトまでの繁雑なプロセスを完成でき、旅行客は全て自動化された個人空間を享受できると述べている。同社が台湾で蓄積した旅行客データ統計によると、日本の旅行客は世界の旅行客の中で割合が最も高く、日本の消費者はこのサービスへの興味や受入度が高いと推測され、このことから日本市場への参入障壁は比較的小さいことに気がついた。例えば客室が50部屋あるホテルでいうと、同社のシステムを導入することにより、ホテル業者はホテルのリアルタイム状況、設備の接続状態、旅行客がチェックイン・チェックアウトしているか否か等の情報を把握でき、労働力は7割近く節約できる。

出所:中央社(2019-12-23)
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