国家発展委員会：炭素排出権取引所を設立へ 炭素取引を段階的に完成

国家発展委員会は環境保護署、経済部、交通部、農業委員会等の各部会と協力を続けており、行政院はすでに「12の重要戦略的行動計画」を承認している。総統も先日、台湾証券取引所が行政院国家発展基金と協力して「台湾炭素排出権取引所」を設立し、炭素取引メカニズムを段階的に完成させる予定であると発表した。これは民間の資源と資金をさらに強化し、関連業務を推進するのに役立つ。民間と政府が協力し、2050年の目標に向かって一歩一歩前進することが期待できる。

経済部と環境保護署は引き続き企業が積極的に対応するよう指導しており、公報を強化するため、さまざまな講習や訓練を実施しており、企業による炭素調査、炭素製品の含有量の計算指導等、炭素排出量の報告に関連する事項を強化するのに協力している。また「大よく小を制す」モデルを採用し、政府の資源と産業界の互助力を組み合わせてサプライチェーンの低炭素化を推進し、我が国の炭素税控除問題についてもEUとの交渉を続け、産業界と協力してCBAM規則に対応する。

出所：工商時報（2023-04-22）
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