微星が消毒ロボットに参入 すでに病院で現場検証中
新型肺炎の拡散に対応するため、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)大手の微星は、傘下のAI-UVCの消毒ロボットを医療関係者の作業台車にリンクさせて消毒と清掃作業を行うことになり、すでに老人ホーム及び医療施設で現場検証を行っていると発表した。微星は明志科技大学環境と安全衛生工程学科の「室内空気品質診断実験室」、鵬荘実業有限公司と協力し、「AI紫外線消毒ロボット浄化機能の測定と応用」プロジェクト計画を行っている。それぞれ実験室、三峽清福老人ホーム、医療施設で現場検証を行っており、玄関ホールや廊下等の空間の地面に紫外線消毒ロボットが通る路線と運動速度を企画し、現在すでに良好な成果を収めている。微星AI-UVCは積極的に消毒ロボットをスタートさせており、続けて数時間運転させることができる。多くの紫外線(UV)ライトが内蔵されており、人の流れが密集していたり、風通しや換気の良くない医療施設等の公共空間で抗菌力を発揮する。なお、微星のAMR(自律移動型ロボット)輸送プラットフォームは環境及び機能ニーズにより異なる機能性のモジュールを搭載でき、公共の場での案内及びサービスに応用されている。例えば、医療現場での空気品質測定、自動消毒、発熱来訪者のスクリーニング、公共衛生教育情報の発信、医療器材及び食事運搬の協力を行っている。
出所:中央社(2020-02-17)
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