成功大学がAI肺炎判読システムを開発 グローバルハッカソンで入選

国立成功大学情報工程学科の蒋榮先特別招聘教授が結成したチームがハッカソン「COVID-19 Global Hackathon」に参加し、AIによる患者の胸部X線の特徴読影で、台湾で唯一の入選チームとなり、国旗がコンテストのホームページに掲載された。成功大学は13日のニュースリリースで、世界保健機関(WHO)とフェイスブック(Facebook)、マイクロソフト(Microsoft)等のハイテク大手が協力し、COVID-19防疫をテーマとするハッカソン「COVID-19 Global Hackathon」が開催されたと述べた。これは医療技術、社会的弱者(年長者、免疫不全患者)、経済、コミュニティ、教育、娯楽、その他の分野について、ハイテク人材を集め、有益な意見を広く収集し、共に疫病に対抗する作戦を立てるよう要請している。蒋特別招聘教授は、チームが開発する応用技術は、蔡依珊氏の提供した大量の2019新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性及び陰性結果の胸部X線に用い、機械学習と判読をさせる。たった2、3か月の研究開発と応用で、MedCheXシステムはわずか1秒でハイリスク患者かどうか識別でき、検査が必要かどうか医者に警告する。MedCheXシステム検査の正確度は92%にもなり、現在すでに臨床応用段階に入っていると述べている。

出所:中央社(2020-04-13)
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