清華大学が超音波を用いて細胞を活性化 マウスのパーキンソン病の治癒に成功
国立清華大学分子医学研究所の林玉俊副教授や生物医学工程と環境科学学科の葉秩光教授等が組織する分野を横断した研究チームは、高周波をマウスの深層脳域にあるより敏感な細胞タンパク質に注射し、超音波を感じさせて細胞を活性化させることで、マウスのパーキンソン病の治癒に成功した。これは国際的なトップ・ジャーナル「ナノレターズ(Nano Letters)」にも掲載され、すでに台湾と米国の特許も取得している。今後は人体への応用も期待されている。また、糖尿病治療に応用し、インシュリンを作り出す細胞を刺激活性化することが期待されている。
出所:中央社(2020-02-07)
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