研華が北榮と連携 スマートホスピタル管理センターを設立
産業用コンピュータメーカー大手の研華は22日、台北榮民総病院(北榮)との提携で設立したスマートホスピタル管理センターは、データ応用を通じて病院の管理効率を向上させると発表した。同センターは研華のクラウドデータ・プラットフォーム・サーバWISE-Stack 300を基礎として、院内の各情報システムのデータを統合し、コンピューティング後各指標を算出する。さらに、研華の55インチ及び86インチ大型デジタル看板が現れ、経営管理者が病院の経営状態を把握したり医療品質を監視測定するのに協力する。研華科技インテリジェントサービス事業群総経理の江明志氏は、同社は台北榮民総病院との提携により、市場ニーズをしっかり把握し、iHospital Command Centerの商品化の速度を加速させると述べている。企業のデジタル転換プロセスにおいて、データ収集はただの第一歩に過ぎず、データをいかに日常の管理の決定に活かすかが転換成功のカギを握っている。今後は引き続きデジタル転換経験を共有し、台北榮民総病院がデータを各部門管理に活かし、スマートホスピタル管理センターが末永く発展し、管理者の決定を補助する手段となるよう協力する。
出所:中央社(2020-06-22)
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