防疫で突破！中国医薬大学の新型コロナウイルス複製抑制に有効な研究

台湾の防疫治療に新脚光！中央研究院院士で中国医薬大学校長の洪明奇氏が率いる新型コロナウイルス感染防止研究チームは、がん治療の分子標的治療の戦略と観念を新型コロナウイルスの治療研究に応用し、日夜千種類を超える小分子化合物を選び出し、とうとう新型コロナウイルスの複製を抑制する主要なプロテアーゼを見つけ出した。「広域スペクトル新型コロナウイルス感染防止医薬品が新型コロナウイルスの主要なプロテアーゼを抑制する構造解析」（Structural basis of SARS-CoV-2 main protease inhibition by a broad-spectrum anti-coronaviral drug）と命名し、その研究成果は国際的に知名な学術定期刊行物《米国がん研究雑誌》「American Journal of Cancer Research」にカバーストーリーとして掲載された。洪明奇院士によると、研究チームが選び出した抑制剤GC376は、新型コロナウイルスの主要なプロテアーゼの基質に似ており、その活性部位と緊密に結びつき、ウイルスの複製を抑制するのに有効で、さらに一歩人体臨床試験で強力かつ有力な証拠が提出できれば、台湾は防疫分野で国際的な地位を確立できるという。

出所：工商時報（2020-08-20）
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