15分で千元程度 台北医学大学がオンライン医療相談プラットフォームを公開 海外で人気

新型コロナウイルス感染症が勢いを増す中、世界中でリモート医療とオンライン相談が人気を集めている。台北医学大学のスタートアップ団体は一流の医者が待機しているリモート相談サービスを公開し、料金は15分で29.99米ドルだが、意外にも欧米在住台湾人グループに人気がある。今年4月に正式に繋がった「皮膚友だちASKiN」は、台北医学大学のスタートアップ企業「皮智」が構築したオンライン医療相談プラットフォームで、皮膚科の医師がグループを作り、LINEアカウントを通して個別に相談を行っている。感染症によって生まれたASKiNは、当初は関心が薄く、構築後2か月余りが経っても使用者はわずか十数人だった。その原因を分析してみると、法律上の制限が多いこと以外に、ほとんどの使用者はいずれも高すぎることに不満を抱いていた。ASKiNグループは7月から戦略を変え、台湾以外の市場に目を向け、海外の医療資源が比較的乏しい華人に狙いを定めて相談を受けた。その結果、世界中で感染症が深刻になる中、海外で勉強したり就職したりしている若者が主な使用者になった。国内のオンライン相談が法律上の制限を受け、医師は明確な診断を下して薬の処方ができないのに比べ、海外市場での「相談」は比較的フレキシブルで、病状に合わせて現地の薬局で買える薬を買って飲むよう指示することができる。もし病状が重くて病院で処方された薬を飲む必要がある場合は、薬の名前をリストアップし、患者は現地の家庭医学科の医師を探して薬を処方してもらうよう指示することができる。現在「ASKiN」はすでに海外に百名を超す使用者がおり、米州、欧州、東南アジア、ニュージーランド・オーストラリアの各地に分布し、満足している使用者の割合は9割以上であり、使用者のニーズを満たしている。今後は家庭医学科の相談も受けることになっている。

 

出所:聯合新聞網/天下雑誌(2020-10-12)
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