華碩と新竹台湾大学病院分院がAI識別で協力 臨床病歴を手を使わず記
華碩は昨年新竹台湾大学病院分院との協力覚書に調印したが、本日医療言語音声を医師問診、臨床看護、身体診察等の場に導入すると発表した。華碩が開発したAI(人工知能)医療言語音声モデル、医療語意分析を通じ、医療関係者と患者が自然に会話をして交流する中で、同時に病歴を構造化することができる。
華碩によると、医療言語音声の応用は欧米等ではすでに成熟しているという。台湾の医療関係者の中国語と英語の混じった言語使用習慣に対し、華碩は異なるアクセント、固有名詞をカスタマイズした言語音声サービスを提供し、新竹台湾大学病院分院の病歴記録、知識と結びつけ、小規模かつ迅速に開発、試用していく。また問診、臨床傷口看護、入院患者の身体診察等の場に医療言語音声モデルを導入することで、入力や紙カルテへの記録等の行政負担を3割軽減するほか、今後双方は引き続き協力を深め、関連する応用を発展させていく予定である。
なお、華碩は2018年のデジタル転換以来、スマート医療分野に進出し、言語音声識別、ロボット等の先進的な技術の研究開発に長期的に投資してきた。今後は医療と科学技術産業の分野を横断した技術を結びつけ、医療ソリューションを提供することで、健康医療分野の持続的な発展に尽力する。
出所:中央社(2022-11-28)
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