開催日時/場所
日本時間
2021/9/13(月)10:00-17:25
2021/9/14(火)10:00-13:35
オンライン(Youtube視聴)
台湾日本関係協会科学技術交流委員会は2003年より毎年「台日科学技術フォーラム」を開催しており、台日がともに関心のあるテーマを選定し、双方の産官学研のエキスパートを招聘してまいりました。それによりコンセンサスを形成し、将来性のある科学技術発展構想を打ち立てると同時に、台日の科学技術交流レベルの向上及び実質的な交流成果の普及という目的を達成してまいりました。今では台日科学技術のハイレベルな交流、対話の常設プラットフォームとなっております。
今、台湾と日本はともに超高齢社会が到来しており、人々が生き生きと暮らすことができる健康長寿社会の実現のために、いかに最新のデジタル技術を活用し、スマートディバイスを統合して疾病予防と健康寿命を延伸するかが社会の最大関心事であり課題でもあります。日本では2007年に超高齢社会に突入しました。日々の暮らしに積極的にデジタルヘルスを応用する経験を積み上げ、超高齢者の発展に伴う社会的費用の急激な増加などの問題に対処することに取り組んでいます。例えば、日本の内閣府が2020年7月に公表した、時代の変化に柔軟に対応できる持続可能な社会成長の構築をする「統合イノベーション戦略2020」報告書の中には、「AI、バイオ、量子技術」といった基盤技術をデジタルイノベーション時代の重点領域として盛り込まれています。このことから、近年、日本は医療デジタルイノベーション、スマートテクノロジー、関連法規・制度等の制定を進めており、台湾にとって参考となり交流連携に値するところが多くあります。
この度、経済部技術処の指導により開催される「2021台日科学技術フォーラム」は、「デジタル革新とスマートヘルスライフ」をテーマに、人工知能(AI)や外骨格ロボット、遺伝子データベース構築、量子生命科学等スマート・新興テクノロジーに焦点をあて、領域を越えた応用と革新を目的としております。健康長寿社会の実現、アンチエイジング技術、認知症予防技術、健康維持技術、ヘルスビッグデータ、生活支援技術等を議題に、日本と台湾の革新技術研究開発と実務応用のプロモーターをオンラインでの交流にお招きいたします。台湾と日本のデジタルイノベーションとスマートで健康的な生活の発展と応用のコンセンサスに基づいて、日台が共創して前向きな考えと連携の方向性を導いていきましょう。全プログラムは無料にてご参加いただけます。各界の皆様、ぜひ奮ってお申込みください。
日本時間
2021/9/13(月)10:00-17:25
2021/9/14(火)10:00-13:35
オンライン(Youtube視聴)
関連分野の産官学研各界
(優先受付)
日本語・中国語同時通訳
無料(事前登録制)。
本日から開催日まで
中華経済研究院東京事務所(日本)
03-5765-5821 楊
katie@cier.edu.tw
中華経済研究院日本センター(台北)
02-2735-6006#5262 荘
tnstinfo@cier.edu.tw