気象衛星猟風者が台湾との通信に成功 数週間後に気象データを送信予定
台湾初の国産気象衛星である猟風者(TRITON)が今朝順調に打ち上げられ、軌道に乗った。国家科学委員会によると、TRITONは午後8時56分に「無事を報告」し、台湾の地上局との通信に成功した。気象データの送信は数週間後に開始される予定であり、1日7万件近くの気象データを提供することが可能になる。
将来的に、TRITONは現在不足している海面風速の情報を補い、1日7万件近い観測データを提供することができるようになる。福爾摩沙七号(FORMOSAT-7/COSMIC-2)と肩を並べ、台湾を国際的に重要な気象データ輸出国とならしめ、世界の気象界・科学界に大きく貢献することになる。
出所:中央通訊社(2023-10-09)
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