金属センター 水素エネルギー技術同盟を設立

気候変動に直面し、ネットゼロカーボンへの転換が、世界的に関心を集める目標となっている。2050ネットゼロカーボンへの挑戦に応えて、蔡総統は2022年3月、「エネルギー転換」の次の段階として「水素エネルギー」の研究開発に投資すると発表した。国家発展委員会もまた2050年ネットゼロ排出への道を発表し、我が国のネットゼロ転換のための12の主要戦略の一つとして水素エネルギーを挙げている。

このため、金属工業研究発展センターは技術処科学技術プロジェクトを推進し、水素エネルギーの独立した二大主要技術である「水素燃焼産業応用」と「輸送貯蔵」に焦点を当てた「水素燃焼産業応用・高圧輸送貯蔵技術同盟」を3月28日に設立した。また、ガス業界、金属材料業界、炉体業界、設備製造業界、パイプ・バルブ業界、水素使用業者、検証・産学研推進部門の合わせて10の産学機関を招聘し、同盟協力覚書を締結した。これにより、分野を超えた協力を行い、産業チェーン同盟メーカー同士の交流と技術開発を通じた水素エネルギー応用実証フィールド野の確立と産業化を目指す。

出所：中時新聞網（2023-03-30）
【情報源】