世界の細胞OEMビジネスに参入 三顧が日立と協力し台湾初の「細胞工場」を設立
三顧股份有限公司と日立グループが正式に契約を交わした。計画では今年末竹北バイオメディカルサイエンスパークに台湾初の「細胞工場」を設立し、共同で世界の細胞OEMビジネスに参入する。日立グループが再生医療分野に進出するに当たり、専門のOEM工場となるほか、できる限り3年で完工するようにする。また、これは日立グループが世界に配置する七番目の工場となると同時に、アジア最大の細胞工場となる。三顧の唐洪徳社長は、細胞工場の特長は市場に近接していることで、カスタマイズ化のニーズを満たすと同時に、ライフサイクルを短縮化し、運送コストを削減するため、日立は米国、日本、ドイツに合わせて六つの細胞工場を有しており、グローバルスタンダードの七番目の工場は台湾に設立することにした。これは日立が世界中に配置する細胞サプライチェーンの一翼を担うだろうと述べている。なお、2019年末までに、世界中に1066件の執行中の再生医療臨床試験があり、その中の689件はすでに臨床二期・三期に入っている。台湾が《特管法》を開放するに伴い、今回日立と連携してアジア最大のPIC/S GMPグローバルスタンダード細胞工場を設立することになったが、再生医療専門のOEM業界に参入し、世界の製薬会社のOEMを受託することが期待される。
出所:ETtoday新聞雲(2020-04-13)
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