日本企業が三顧と連携 細胞治療を深耕

再生医療法が来年施行され、海外企業が台湾に進出するきっかけとなりそうだ。日本の株式会社セルシード(CellSeed)と三顧股份有限公司は 6日、合資で「日生細胞生技股份有限公司」を設立することを発表した。設立前に中央研究院副院長の王惠鈞氏が董事長となり、今後開発した人体細胞シート技術は日生細胞生技が所有し、特許を授権したりビジネス転換したりできることになる。これは国内の細胞治療分野において日本のメーカーが出資する初の案件となる。日生細胞生技は各種細胞シートの臨床応用の研究開発を策定しており、最初の項目は義大病院院長の杜元坤氏と協力し、三顧の神経細胞シートを活用してそのオリジナルの杜式切開法-腕神経叢または脊椎損傷の再生治療に適用することである。三顧董事長の胡立三氏は、日生細胞生技は今後神経シートの開発は、初期は周辺神経系統の神経シートの開発応用に力を入れ、治療できる適応症には橈骨関節症候群、中風半身不随等があり、長期目標は中枢神経系統に応用する神経シートを開発し、脊椎損傷等の症状を治療することであると述べている。一方、セルシードの橋本社長は、同社は日本PMDAが発売を許可した細胞シート製品7つの開発に成功していると述べている。

出所:工商時報(2019-12-07)
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