がんが慢性病に!永齢健康基金会が世界の7大バイオ企業と連携し「プレシジョンヘルス」を推進
永齢健康基金会と台大永齢健康研究院は21日、「新医療百年工程薪伝フォーラム」を共同開催し、Thermo Fisher Scientific、Guardant Health、Merck、Konica Minolta、NanoString Technologies、Becton, Dickinson and Company、Rocheの世界の七大バイオ企業との連盟・協力覚書に調印することになったと発表した。永齢健康基金会の創設者郭台銘氏は、本フォーラムの開催が立派な意見を引き出すための呼び水となり(拋磚引玉)、各界エリートが共に心力を注ぎ、台湾を華人世界のリーダーにしてもらいたい。また、今後百年以内に癌、伝染病、慢性病、老化という人類にとっての脅威を共に解決できるよう挑戦したいと述べている。一方、台大永齢健康研究院の院長楊泮池氏は、台湾にはすでに完全な医療体制があるが、各界の専門を結合させれば、将来癌が慢性病になるのも近いだろうと述べている。なお、新医療百年工程のビジョン中では、プレシジョン医療のほか、さらに「プレシジョンヘルス」にも照準を合わせ、疾病治療から予防医学までを推進し、新しい科学技術で健康を促進していくとしている。
出所:台湾英文新聞(2019-12-22)
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