Gogoroの電動自転車 台北101のコンセプトショップで世界初の販売

台湾の電動バイクブランドGogoroは1日、台北101で記者会見を行い、スマート電動バイクGogoro Eeyoを発表した。超軽量の炭素繊維フレームでできており、より機敏で自由自在に操作できる。Gogoro創設者兼CEOの陸学森氏は、Eeyoと電動バイクの共通点は「プラットフォーム化」のために開発したことだと述べている。コンピュータ、チップ、電池、センサ、モーター等の部品は全部後輪と小さなギヤボックスに挿入されている。こうすれば電動自転車を開発する能力のない他の中小企業は、繰り返しフレームを開発する必要はなく、すぐにモーターを既存の自転車に装着し、一瞬で電動化、IoT化できる。Eeyoのモーター部分は完全にGogoroが独自に設計生産し、フレームは台湾のトップメーカーに委託してOEM製造し、すべてMIT(Made in Taiwan)となる。今後台湾のほか、欧米等の市場でも販売していく。

出所:中央社(2020-07-01)
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