開催日時/場所
2019/09/24(火) 09:00-17:10
2019/09/25(水) 09:00-12:20
スプレンダー台中13F 宴会庁
(交通手段)
TNST
台湾日本関係協会科技交流委員会は2003年より毎年「台日科学技術フォーラム」を開催しており、台日がともに関心のあるテーマを選定し、台日の産官学研のエキスパートを招聘してきました。それによりコンセンサスを形成し、将来性のある科学技術発展構想を打ち立て、同時に台日の科学技術交流レベルの向上及び実質的な交流成果の普及という目的を達成し、今では台日科学技術のハイレベル交流、対話の正式なプラットフォームとなっています。
近年IoT、ビッグデータ分析、AI、それに第5世代移動通信システム(5G)等のスマート技術が成熟、発展するにつれて、産業現場の多くの情報、データ、知識のデジタル化の発展が欠かせない情勢になっています。政府が2016年末に公布した「デジタル国家・イノベーション経済発展方案」では、「デジタルイノベーション」発展の重要性が強調されており、ビッグデータ情報取引市場の活性化、データエコノミー付加価値サービスの発展、さらにはハードウェア・ソフトウェアの統合を通じたデジタルイノベーション・エコシステムが業界を横断した協力を強化し、各産業のデジタルイノベーション応用開発と企業のデジタル経営能力強化に協力し、産業の転換とレベルアップを促進させることが期待されています。さらに、我が国産業界も政府のスマートマシン推進方案等の政策に連動して、「スマートものづくりの発展に向けて」という戦略的行動を積極的に推進しています。近年、日本の産業界は多くのスマートマシン製造業者をメインに、設備使用者、サプライチェーンのメーカー、情報通信サービス業者をサブとして産業連盟を形成し始めました。これらの連盟は当初、スマートマシン装置故障のリアルタイム予測、マシンの一時停止問題の予防を主な任務としていましたが、現段階では逐次デジタルイノベーションサービスと産業IoT標準の構築による「スマートものづくり発展問題の解決」の協力へと方向転換をしています。これらのデジタルイノベーションとスマートものづくりの発展を促進する科学技術の動向と戦略の推進経験は、台湾にとって参考に値します。
台日のスマートものづくり技術の応用、協力のコンセンサスと戦略の方向性を定めるため、台湾日本関係協会科技交流委員会は経済部技術処の指導の下、台日双方の専門家や学者を招聘して一堂に会し、「デジタルイノベーションとスマートものづくり」をテーマに共有と討論を行い、コンセンサスを固め、台日のスマートものづくり分野と産業化応用においてともに発展をもたらします。フォーラムでは日本語と中国語の同時通訳がございます。すべてのプログラムが無料ですので、各界のエキスパートの皆様は奮ってお申し込み、ご参加ください。
2019/09/24(火) 09:00-17:10
2019/09/25(水) 09:00-12:20
スプレンダー台中13F 宴会庁
(交通手段)
関連分野の産官学研ハイレベル人士
(優先受付)
中国語・日本語(同時通訳)
無料。即日より受付け、定員に達し次第、受付を終了させて頂きます(定員200名)
申込書ご記入の上FAXまたはe-mailで送付ください。
FAX:02-2735-2206
e-mail:tnstinfo@cier.edu.tw
中華経済研究院日本センター
02-2735-6006#5262 荘
tnstinfo@cier.edu.tw
2019年9月24日(火)
台湾時間 Time | テーマ Subject | スピーカー Speaker |
08:30-09:00 | 受 付(金典庁 13F) | |
09:00-09:10 | 《主催者挨拶》 何美玥(Ho, Mei-Yueh) 主任委員 台湾日本関係協会科学技術交流委員会 《貴賓挨拶》 星野光明(Hoshino, Mitsuaki) 首席副代表 公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所 |
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09:10-09:20 | 【記念写真】 | |
09:20-10:10 | 【基調講演1】 座長:林浩鉅(Lin, Hao-Chu) 簡任技正 経済部技術処(略歴) |
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09:20-10:00 | NEDOのAI技術開発の概要及びAI・ロボットによるものづくり (要旨) |
間瀨智志(Mase, Satoshi) 主査 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部(略歴) |
10:00-10:10 | 質疑応答 | |
10:10-10:30 | 休憩 | |
10:30-12:00 | 【テーマ1】データ共有プラットフォームと相互補完共創 主持人:賴永祥(Lai, Yung-Hsiang) 総経理/主任 財団法人精密機械研究発展センター/知能機械推進オフィス(略歴) |
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10:30-11:10 | Society 5.0とConnected Industriesの実現に寄与する Edgecrossコンソーシアム活動 (要旨) |
徳永雅樹(Tokunaga, Masaki) 事務局長 一般社団法人Edgecrossコンソーシアム(略歴) |
11:10-11:50 | スマートものづくりにおけるIoTデータの付加価値創出による産業の アップグレードと革新 (要旨) |
周大鑫(Chou, Ta-Hsin) 副所長 財団法人工業技術研究院機械と機電システム研究所(略歴) |
11:50-12:00 | 質疑応答 | |
12:00-13:20 | 昼 食 Lunch | |
13:20-14:10 | 【基調講演2】 座長:徐碩鴻(Hsu, Shuo-Hung) 司長 科技部工程技術研究発展司(略歴) |
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13:20-14:00 | 量子アニーリングが示す情報科学の未来 (要旨) |
大関真之(Ozeki, Masayuki) 准教授/代表取締役 東北大学・東京工業大学/株式会社シグマアイ(略歴) |
14:00-14:10 | 質疑応答 | |
14:10-14:30 | 休憩 | |
14:30-17:10 | 【テーマ2】産業のIoT化基準とデジタルイノベーション 主持人:張仁杰(Jonney Chang) 副総経理 アドバンテック株式会社インダストリアルIoT事業群 |
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14:30-15:10 | 工場のIoT化を可能にするORiNの概要と活用事例 (要旨) |
米山宗俊(Yoneyama, Munetoshi) 委員長 ORiN協議会広報委員会(略歴) |
15:10-16:00 | 漢翔新スマートものづくりとイノベーション応用推進の紹介 (要旨) |
方一定(Avery Fang) 処長 漢翔航空工業株式会社情報処(略歴) |
16:00-16:50 | ものづくり・スマートものづくり (要旨) |
彭志誠(Peter Peng) 処長 デルタ電子株式会社ロボット事業処(略歴) |
16:50-17:10 | 質疑応答 |
2020年9月25日(水)
台湾時間 Time | テーマ Subject | スピーカー Speaker |
08:30-09:00 | 受 付(金典庁 13F) | |
09:00-10:35 | 【テーマ3】デジタルイノベーションの新市場開拓への応用 座長:劉仁傑(Liu, Ren-Jye) 教授/責任者 東海大学工業工程と経営情報学科/科技部精実系統知識応用連盟(略歴) |
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09:05-09:45 | ダイキン工業のデジタル変革とイノベーション (要旨) |
米田裕二(Yoneda, Yuji) 執行役員/センター長 ダイキン工業株式会社/テクノロジー・イノベー ションセンター (略歴) |
09:45-10:25 | 建設生産プロセス改善のためのIoTオープンプラットフォームLANDLOGの 取り組み(要旨) |
関川祐市(Sekikawa, Yuuichi) 副社長 株式会社LANDLOG(略歴) |
10:25-10:35 | 質疑応答 | |
10:35-10:50 | 休憩 | |
10:50-12:20 | 【テーマ4】スマートものづくりソリューションの新動向 座長:羅仁權(Luo, Ren C.) 何宜慈講座教授と終身特別招聘教授/主任 国立台湾大学電機工程学科/インテリジェントロボティクス及びオートメーション国際研究センター(略歴) |
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10:50-11:30 | 日本の工場スマート化の実情と成功事例 (要旨) |
貴田義和(Kida, Yoshikazu) 代表取締役社長 株式会社FAプロダクツ(略歴) |
11:30-12:10 | 中小企業は如何にインダストリー4.0(SME4.0)を導入するのか スマートものづくり業界の経験共有 (要旨) |
蔡尤鏗(Tsai, You-Kung) 総経理 新代科技株式会社(略歴) |
12:10-12:20 | 質疑応答 |
注: 主催機関はプログラム及び講師を変更する権利を有します。
TEL|886-2-2735-6006#5262
FAX|886-2-2735-2206
106 台湾台北市大安区長興街75号