成功大学、最新のデジタル病理画像プラットフォームを開発 臨床病理診断を効果的に支援
国立成功大学(成大)電気工学部の特聘教授である詹寶珠氏の研究チームは、1月3日、医療機器ソフトウェア「成功大学デジタル病理画像プラットフォーム」の開発に成功したと発表した。詹教授によると、医師が病理検体の画像を観察する方法として、かつては顕微鏡の使用しかできなかったが、「成功大学デジタル病理画像プラットフォーム」を使用することで、病理画像の拡大・縮小だけでなく、注釈の追加も可能となり、臨床病理診断の作業を効果的に支援できる。このプラットフォームはすでに台湾の衛生福利部(衛福部)から医療機器の許可証を取得しており、今年中に米国FDAの認証申請を予定している。詹教授は、現在さまざまな腫瘍に対応する「AIデジタル病理モデル」ソフトウェアの開発を積極的に進めており、これを「成功大学デジタル病理画像プラットフォーム」と統合することで、医師が腫瘍画像を迅速に確認し診断を行えるよう取り組んでいると述べた。
出所:
中央社(2025年1月3日)
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