李逸洋新駐日大使:日台の科学技術協力を強化

総統府は8月16日、李逸洋前人事院副院長が駐日大使に就任し、9月に着任する予定であると発表した。李逸洋氏は、蔡英文政権下では公務員保障と訓練委員会の主任委員、人事院副院長、総統府顧問等の重要な公職を歴任し、充実した政治経歴を持つ。李逸洋氏は、将来的には産業と安全保障面で日台協力を推進し、半導体及びAI関連産業の発展を優先すると表明している。台湾は半導体製造において世界の中心地であり、日本もいくつかの半導体キー技術で世界をリードしており、日台協力は将来的には産業クラスター効果を生み出す。安全保障面では、台湾は日本・米国と協力し、潜在的な半導体サプライチェーンの危機に備えた訓練を行い、地域の平和維持に努める。

 

出所:

[1] 工商時報(中華民国113年8月17日)
情報源

[2] 中央社(中華民国113年8月16日)
情報源

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