経済部がインフィニオンと共同で台湾に研究開発センターを設立すると発表 生産額は推定600億元以上

経済部とドイツの車載用半導体大手インフィニオンは6月17日共同で、台湾に「先進自動車・無線通信半導体研究開発センター」を設立すると発表した。同センターは世界をリードする車載用無線制御技術を導入し、次世代の車載用ブルートゥース・チップ技術を台湾に移転して研究開発及び生産を行う。経済部によると、この「インフィニオン先進自動車・無線通信半導体研究開発協力発展プロジェクト」は、インフィニオンと国内自動車メーカー、カーエレクトロニクスメーカー、学術研究機関との協力を強化することができ、無線バッテリー管理システム、次世代スマートキャビン、スマートカーアクセス制御システム等のアプリケーション・ソリューションを共同で研究開発する。インフィニオンはまた、国内企業が複雑かつ厳格な自動車規制をクリアすることで、国際自動車市場への参入を加速させるのを支援することができる。この協力プロジェクトの総資金は12億元で、27億元のデリバティブ投資を生み出し、台湾のEV産業の川上と川下の生産額を600億元押し上げると見込まれている。

出所:
[1] 中華民国経済部(中華民国113年6月17日)
情報源
[2] 経済日報(中華民国113年6月17日)
情報源

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